続けてかけた!!!

歌を歌うってなんでしょうね。
わたしは母の育児日記によると
1歳代から何かしら歌っていたようで、
その日記が正しければ「北の宿から」とか「襟裳岬」とか
渋すぎる曲を歌っていたようです。
周りの大人が歌う曲を何も知らずに歌っていただけでしょうけど
しかし渋いですね・・・
着てはもらえぬセーターを涙こらえて編んでます、なんて
幼児が歌ってたら今では動画サイトに載せられて一儲けできそうです。


歌い手とは、常々思うのは、ただの媒体なんじゃないかなということです。
歌い手に限らず、踊る人や役者などもそうだと思います。
「技術は表現の乗り物だ」と言いますが、
生を受けて得た今生の肉体を磨いて何かしらを表現する。
ただの媒体なのでそこにエゴや欲が雑音があると
途端に薄っぺらくなったり、わざとらしかったり、
軽い感じになります。
なるべく空っぽに、何も感情をあえて入れない方がいい。
そのほうが、真物の表現が湧き上がってくるし
そうじゃないと表現とはいえない。
いかにそぎ落とすか、自分の言葉にするか。


ってことはわかってるんだけど
できませんねー
でもそこに向かってがんばります。



よし2日連続書いた!!!!!



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イベントあるよ。