Richard Rodgers 最高!

今年は挑戦の年なのか、はじめてやることが異様に多く
そのひとつにこのソングブックがありました!
リチャード・ロジャースの曲ばかり集めたライブを
薬研堀COMINでしました。
ピアノのなかにし隆さんのサポートで本当に素晴らしいライブになりました。
そしてこの企画を快く受けてくださったCOMINの杉野さん
この日を「禁煙DAY」にしてくださったりその心遣いに感涙…
必死でへろへろなわたしをサポートして下さり
なかにしさん、杉野さん本当にありがとうございました〜〜〜!
また、何かしらのソングブックをCOMINでやりますので乞うご期待です。


そしてこのたび自分の大量の譜面たちをひっくり返し
レパートリーの中のロジャース作品を掘り出してみたものの
意外なことに、
作詞家ロレンツ・ハートとのタッグものはいっぱいあったのですが、
作詞家オスカー・ハマースタインとのタッグものが足りませんでした。
1943年にロレンツ・ハートが亡くなり
ハマースタインにコンビが変わったのですが、
時代とともにミュージカルの作り方が変わったのか
曲の構成から何からより自由なフォーマットに変わって来ていて
ジャズマンがスタンダードにしにくくなったのかな…
ちょっとそこはわたしの推測なので調べてみないとわかりませんが
32小節のAABAとかABACとかのわかりやすいフォーマットのものが
時代とともに少なくなって行ったのは確か。
原典を探ると、いろんなことがわかりますね。



記念に今日のセトリ。


Lyrics by LORENZ HART
・My Romance
・I Didn't Know What Time It Was
・Bewitched
・Thou Swell
・Blue Moon
・My Funny Valentine (広島弁バージョンやっちゃった)
・The Lady is a Tramp

Lyrics by OSCAR HAMMERSTEIN II
・It Might As Well Be Spring
・Hello Young Lovers
・The Surrey with the Fringe on Top
・The Sound of Music
・My Favorite Things
・Edelweiss
・Climb Ev'ry Mountain

Lyrics by RICHARD RODGERS
・Something Good



へーこれもそうだったんだー!と思いながら選曲しました。
ハマースタインものの補填のため
幼い頃に200回は見たであろう
『サウンド・オヴ・ミュージック』SHOWをしてしまいました。
わたしはどうやらミュージカルが昔から好きだったようです。
"The Sound of Music" を歌うときは、
敬愛するジュリー・アンドリュースへのリスペクトを込めて
イギリス風発音にしてみたよ!誰も気付かないかもしれないけど!


またロジャースものやりたいなー!
ありがとうございました!