いぶきさらさのライブのこと
そうそう先月、いぶきさらさのお二人が広島に来てくださったんです。
カフェまーくるさんでライブをさせていただきました。
ありがとうございました!
ラッパと鍵ハモの山田さんは大学の先輩で
わたしがジャズをはじめた当初からのつきあいというか
当時からトランペットがうまくて憧れの先輩でした。
そしてボーカル大ちゃんはわたしがジャズヴォーカルをはじめた当初に知り
なんて人だ〜〜〜と衝撃を受けた人でした。
知り合ったときから活躍されていたので
自分のなかでは先輩格になるから
今まであんまりはっちゃけてどうのこうのという感じではなくて。
で、この二人は間接的にわたしを通して知り合い
そして今は二人ユニットで旅をする深い仲に...
そう、友達同士がつきあいはじめて結婚まで行き着いた
そんな感覚がなんとなくわたしのなかであります。
(ふたりは"そういう"仲ではありませんので!)
スーパーボーカリスト大ちゃんはソロでもライブをされているけど
こういう二人となるとどんな感じなんだろう?と不思議だったのですが
エンターテイナー大ちゃんすごい。
山ちゃんも、、、なんというか、時間って経過してて
お互いそのなかで音楽家としての成長をしているんだね!!!
と思いました。
一緒に演奏していたからなおさらそう思いました。
時間ってすごい。
世の中にあるものの中で時間が一番のエネルギーだと思います。
よくわからんけど!
で、
CD発売してからの各所でのツアーなので
本来はゲストは入らないところを
初代山田バンドボーカリストという特権を使い(うそ)
少し一緒に演奏させていただきました。
『パイパティローマ』は山田さんの1枚目のCDにも入っているので
みなさまiTunesなどで購入できるのですが
この日、演奏した別の曲『HOME』は
ライブでも数回しかしていない隠れた名曲です。
CDの最後にインストで演奏されているナンバーなのですが
「これ歌詞がついたらいいと思うんだよね〜」とかおっしゃられていたので
うっす!と気張ってつけてみました6年前。
山田さんの故郷・北海道を思って作られた曲ということなので
まだ見ぬ北海道をイメージして書きました。
当分発表する場もなさそうなので歌詞のっける!
Home
あの丘こえ 逆さになって見えたのは白く流れる雲と 底抜けにただ青い空
かけってゆく 変わってく色 不思議だった
ひとひらの紅い葉をつかんでは じっと見ていた
長い冬がきて 一面の雪景色に走る
足跡をつけて遊んでいた
花が咲いた ゆるむ空気 はずむ色
坂道をのぼっては眺めてる 遠い地平線
寒冷地では長い冬が終わってから春がくるときの喜びって
すごいだろうなと思って
あえて季節のならびを 春夏秋冬 ではなく
夏秋冬春 にしています。
サラ・ヴォーンが歌ってるローランド・ハナの "Seasons"
という超名曲があるんですけど
あれは季節の進み方が 秋・冬・春 で
それをちょこっとオマージュしました。
また演奏できたらいいな!
まーくるさん、そして来てくださったお客様
みなさんニッコニコで楽しんでいただけて
とっても素敵なライブでした。
本当にありがとうございました!
いぶきさらさのお二人また広島にきてねー
CDも最高だよ〜〜
「手と手」
IBSR-0001 / ¥2,000(Tax in)
2014年8月22日発売
伊藤大輔:歌、声
山田友和:鍵盤ハーモニカ、トランペット、リコーダー
1 息吹更紗 (作詞:伊藤大輔/作曲:山田友和)
2 ポレポレ (作曲:伊藤大輔)
3 大きな木 (作詞・作曲:伊藤大輔)
4 春待ち (作詞・作曲:伊藤大輔)
5 メドレー~春夏秋冬~ (編曲:山田友和)
6 きらきら星 (作詞:Jane Taylor/作曲:不詳)
7 だだちゃ豆のうた (作詞・作曲:山田友和)
8 緋の鳥 (作詞・作曲:山田友和)
9 緑の海 (作詞・作曲:伊藤大輔)
10 ゆかりのマーチ (作詞・作曲:伊藤大輔)