9万アクセスと感想。

例の記事を書いてから1週間。
自分では予想だにしなかったSNSの拡散力で
把握できるだけでFBでのいいねが約1000件
シェアが約120件
わたしの記事からのシェアを離れての投稿もかなりあったようで
全貌は把握できませんが
ブログの当該記事へのアクセスは
約9万ビューでした


今まで万単位でアクセスがあることはなかったので
本当にただただびっくりしています。
FBに直接ではなく、「ブログ」という
1クリック、1タップの手間があるにも関わらず
これほど多くのアクセスがあるとは。
もちろんみなさんわたしに興味があるわけではなく
この事件に対し何らかの気持ちがあったわけです。
逆にFBに直接書いていたらここまでの拡散力はなかったかも。


またこの記事を書いたことでかなり叩かれることを覚悟していましたが
ほとんど何もありませんでした。
わたしが見えてないところでどうだか知りませんが
直接のクソリプなどはまったくありませんでした。
匿名性の高いTwitterのほうがそういうのがあるかなと思ったら
逆にFBのほうが擁護派の方がコメントされました。


また、Twitterのほうでは
有名ジャーナリスト、東大教授、代議士の方々など
信じられないくらい影響力のある方々からRTされました。
温かいお言葉もたくさんいただきました。
多くの人に拙文を読んでいただいたことにびっくりしています。


いろいろな経緯があり、ことは単純ではなさそうです。
しかしこれほど騒ぎが大きくなってしまったら
ジャズなんて知らない何百万人もの人たちにとって
この事件の印象こそが「ジャズの印象」となってしまうことが
たまらなく残念に思いました。
どうして普段いいところはあまり興味もたれないのに
こんなことだけ…と週刊誌の取り上げ方に思ったりもしますが
逆に音楽業界と世間のズレが露呈されてよかったと思っています。


「勇気のある行動」と言われましたが
わたしのような地方住みの無名シンガーが何かを発言することに
そんなに気を使わないといけない世の中だなんて、
どんだけ不健全なんでしょう。
言いたいことも言えないこんな世の中じゃ、、、


意見を書くからには実名で顔出しで公開でと思い
リスクを背負いながらの行動でした。
とにもかくにも、あれからわりといろんな意見が出てきたので
「勇気」を出して本当によかったです。
いろんな出会いもあったり、
思いがけない方からメッセージもらったり、
嬉しいことのほうが多かったです。


本当に多くのみなさま、
ブログを読んでいただいてありがとうございました。
ジャズは素晴らしい音楽です。
ジャズを愛しています。


川本睦子