HJVE バレンタインコンサートでした




Hiroshima Jazz Vocal Ensemble 4回目のワンマンコンサート
in Blue Liveが無事終了しました。
ご来場くださった皆様、Blue Liveスタッフのみなさま、メンバー、
サポートのなかにしさん、ちからさん、しんくん、
撮影してくれたたくちゃん、PAまさきよさん、
本当にありがとうございました。


2012年に友人で尊敬するシンガーの東かおるさんによって
この「ジャズヴォーカルアンサンブル」というものを知り
かおるさんの主催するアンサンブルに入って大阪まで毎週練習に通いました。
そこからずっと広島でも同じような取り組みがしたいと思い、
ようやく2015年始めに結成しました。
ちょうど2年の月日が経ち、最初は新鮮さで楽しいばかりだったのが
もっと高度なものを目指したいと思うようになり、
メンバー全員で工夫したり、
昨年10月にはミシェル・ウィアー先生の指導を仰ぐことができました。
今回のコンサートでとりあえず初期の段階はひと段落したように思います。


「ジャズヴォーカルアンサンブル」英語では「Vocal Jazz」は
原則としてメンバー全員がマイクを持ち、伴奏にピアノトリオを最小として入ります。
この、「メンバー全員がマイクを持つ」ということが
通常の合唱やゴスペルとは違うところであり、
また「ピアノトリオが入る」ということがアカペラグループとも違います。
この「全員がマイクを持つ」ということの大変さをこの2年思い知りました。


先日行ったニューオリンズでのJazz Education Networkでは
多くのVocal Jazzグループを見ることができ、
マイクの使い方がやはり違うことや、アンサンブルやハーモニーに対しての考え方、
そしてPAの根本的な考え方が違うということを感じました。
実際にとあるワークショップでは、Vocal Jazzがいかにして
古典的な合唱から脱却し、現代的なグルーヴを帯びるようになったか、
先人たちの苦労について語られていました。
Vocal Jazzの指導者教本には相当なページ数がPAに関して割かれていました。
現代ヴォーカリストにとってPAは自分の楽器であるということは
頭ではわかっていましたが、本当の意味で理解はできていなかったかもしれない。
今後自分にとっても課題です。


また今回は、わざわざ東京から日本ジャズボーカリスト協会の三橋りえさん、
そして合唱指揮者の方(お名前書きたいですがプライベートなので伏せます)が
わたしたちのコンサートにお越し下さりました。
お話を聞いていると、おそらく東京ではまだこのような動きはないということで
いてもたってもいられず、どうしても見たかったとおっしゃってくださり感激しました。


合唱経験もなく、正式な音楽教育も受けていないまま
プロのヴォーカリストになったわたしにとって
Vocal Jazzには自分の足りないものが詰まっていると思い
周りのソロシンガーに声をかけて始めました。
その予感通り、わたし自身の音楽能力はVocal Jazzに取り組むことにより
格段に上がりました。
もっともっと勉強したい欲が強くなっているので
アンサンブル指導者セミナーにこの夏参加することにしました。
将来的には英語教育に重点を置いている中高一貫校の
クラブ活動で指導できたら最高だなーと思います。


そんなこんなで、つらつらといろいろ書きましたが、
この先の予定は未定です!
人数が多いので意思決定がなかなか難しく。


先日の様子はこちらで見てみてね。

Hiroshima Jazz Vocal Ensemble YouTube Channel
https://www.youtube.com/channel/UCfa6060W4NFgtb7r7AVfN8w

Hiroshima Jazz Vocal Ensemble Facebook Page
https://www.facebook.com/hiroshimajazz/?ref=bookmarks



メンバーのみんな、本当にありがとう。
いっぱいいっぱいすぎてフォローできなくてごめんなさい。
あなたたちは最高です。